2012/5/20
福祉用具
起居関連用具
移乗関連用具
移乗関連用具(車いす/杖・歩行器)
床ずれ防止用具
入浴関連用具
食事
社会関連
コミュニケーション関連
住宅改造関連
移乗関連用具(車いす/杖・歩行器)
杖
理学療法士や福祉用具専門相談員に相談して決定すること。
杖しくみ 握り+柄+ゴム先
握り 体に接する握りが一番大切。親指と人差し指が第一関節あたりで重なるもの。柄との角度は小指側がすこし高くなっているもの。
柄 まっすぐで適度な重さのあるものが安定する。
ゴム先 滑りにくいこと。消耗品で早めに交換。角度が変わっても曲がって地面に接することができるものがベスト。
杖の握りの高さ
1.垂直立位で手首の骨が出ているところ。歩行時ひじが150度曲がる程度。
2.脇の腰骨の出っ張ったところ。
3.腰や背中が曲がった姿勢の方には2-3cm短めにする。靴を履いて前傾姿勢のまま身長を測り、2で割って3cmを加える。
杖の種類
テクノエイドのTAIS福祉用具検索システムより
T字型杖 200g-500g 重心が握りから1/3以内にあるもの。
カナディアンクラッチは、肘の上(二の腕)にカフがある。
カフの位置を調整できるようになっており、カナディアン/ロフストランド兼用となっている。
ロフストランドクラッチ 下半身麻痺者、下肢に体重がかけられない骨折、捻挫、股関節症、下肢切断、方麻痺の人。ロフストランドクラッチは、肘の下(前腕部)をカフがある。
プラットホーム型(ひじ支持型)杖 リュウマチ杖 手首やひじなどに障害があり、自由にのばせないリウマチや関節炎の人にむいている。
松葉杖 脇当ての位置は脇の下から卵ひとつ分あける。下半身麻痺、骨折、捻挫、股関節症、下肢切断などの障害のある人向き
多脚型杖(多点型杖) 着地面積が広く、安定度は高くなっています。体重をかけても倒れにくいので、立つ姿勢の悪い患者の歩行訓練に適しています。脳卒中後遺症の片麻痺の初期歩行訓練などに使われます。高齢者の変形性股関節症、関節リウマチのひとなどにも用いられます。
杖の使い方
杖は悪い足の反対側の手に持つのが原則。
2012年5月20日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿