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2013年3月28日木曜日

二級ボイラー技師免許を取得するためのボイラー実技講習

2013/03/25
二級ボイラー技師
ボイラー実技講習

二級ボイラー技師試験に合格したため、免許取得の条件となる
実務経験をえるためボイラー実技講習会を受講した。

座学2日、実習1日の3日。9:00-17:00
3/25日(月) 兵庫県遺族会館 学科:燃焼・付属設備及び付属品の取り扱い。

3/26日(火) 兵庫県遺族会館 学科:付属設備及び付属品の取り扱い・水処理及び吹き出し・点検及び異常時の処置。

3/28日(木) ポリテクセンター兵庫 ボイラー実習:ボイラーの運転操作・付属品等の取扱い・シュミレータによる模擬訓練。
受講料 15,750円
使用テキスト ボイラー実技テキスト1100円、ボイラー図鑑1100円
合計 17,950円
最終日に修了証書が交付される。

感想:座学はパワーポイントの説明で、すでに勉強したことばかりなので退屈でした。
3日目の実習は、シュミレーターによるボイラー操作はよくできたプログラムで予行演習としては
いい経験になった。また実機での操作は初めてなので大変勉強になった。実物のスケールや音、熱、においなどテキストでは想像すらできないものを、一目で理解できました。やはり受験前にこの講習会を受けたほうが順序としてはいいと思いました。

ポリテクセンター兵庫
シュミレータによる模擬訓練
ボイラーの運転操作
付属品等の取扱い
修了証書





2013年3月3日日曜日

二級ボイラー技士試験合格

2013/03/05

資格試験、二級ボイラー技士

2013/2/27 web上で合格者発表。
2013/3/5  試験結果の通知書を郵送にて受け取り。免許試験合格通知書。
その備考欄に
法令が改正され、免許申請の際に実務経験等の免許交付要件
を証する書類が必要となりました。 
       
合格後の免許申請について
都道府県労働局、労働基準監督局にある免許申請書にて
東京労働局長に免許申請を行う。

必要書類
免許申請書、24*30の写真必要、1500円の収入印紙必要。
免許試験合格通知書
実務経験従事証明書->実務経験できないので、
実務経験等を証明する書類(ボイラー実技講習終了証)で代替する。
返信用封筒、380円切手添付

ボイラー実技講習終了証を入手する方法。
社団法人日本ボイラー協会
http://www.jbanet.or.jp/training/skill/

ボイラー実技講習 3日間費用17950円
兵庫支部
〒650-0015 神戸市中央区多聞通3-3-16 甲南第一ビル1005号室  

078-351-2118

兵庫県の実技講習会スケジュール
学生
 学科 3/25~26(神戸市)
 実技 3/27or28(尼崎市)
一般
 学科 4/22~23(神戸市)
 実技 4/24or25(尼崎市)
一般
 学科 4/24~25(神戸市)
 実技 4/26or27(尼崎市)
一般・学生
 学科 8/5~6(神戸市)
 実技 8/7or8(尼崎市)
一般
 学科 9/24~25(神戸市)
 実技 9/26or27(尼崎市)
一般
 学科 11/25~26(神戸市)
 実技 11/27or28(尼崎市)
一般
 学科 26/1/27~28(神戸市)
 実技 26/1/29or30(尼崎市)
一般
 学科 26/3/24~25(神戸市)
 実技 26/3/26or27(尼崎市)

これによると学生対象であるが3/25,26神戸市,27尼崎市の三日間が都合がよい。
問い合わせた結果、3/25,26,28日17950円、事務所で受け付け可能。

ボイラー実技講習終了証を入手後に
都道府県労働局へ証明書の原本およびコピーを申請書とともに持参し、
原本と相違ない旨の(原本確認)を受けた上でコピーを送付できます。

免許申請書等手続きの手引きには
電子申請による免許申請についての記載がある。
e-Gov電子申請システム
http://www.e-gov.go.jp/index.html
このシステムでは、添付書類(合格通知書、実務経験従事証明書、返信用封筒)を
別途郵送する必要がある。また写真を電子データで送付。
手数料が1,450円必要。
このシステムでは免許申請の手書きからweb申請に変わっただけで
1500円から1450円にすこし安くなるが、添付書類は結局郵送しなくてはならないので
今回は郵送申請を行う。



 

2013年2月21日木曜日

二級ボイラー技士試験 本番

2013/02/20
二級ボイラー技士試験 本番

受験料 6800円
受験資格 なし
問題集 「これだけマスター 二級ボイラー技士試験」 オーム社 1900円

申請書
安全衛生技術センター 近畿安全衛生技術センター
受験案内、郵送にて請求
受験申し込み、郵送、gmailのメールアドレスではインターネット申請不可だった。
試験日、毎月 2013/02/20 13:30-16:30の40問マークシート3h。
試験地、各都道府県 近畿安全衛生技術センター
結果発表、 2013/02/27 webにも発表。web上にて合格確認。

近畿安全衛生技術センターはJR加古川駅から神姫バスにて神野駅行きにのり
「試験センター前」下車260円。
ここから徒歩で5分。現在建物入口は道路工事のため迂回路で試験場に入る。

11:30に試験場に到着、2h前に弁当を食べる。
13:15より説明、13:30より開始、約2hで仕上げて退出。
40問のマークシート、毎回問題が変わっているはず。試験用紙は回収された。
30問/40問は正解のはず。

間違ったところは、
燃料の石炭の工業分析。水分。
水管理の清缶剤の作用。
事業者の変更届10日以内。

2013年2月17日日曜日

二級ボイラー技士試験でわかりにくいところ

2012/11/12
資格試験 二級ボイラー技士試験
過去問題で間違ったところを重点的に見直す。

webにて過去問題を解く。
ボイラーの構造、ボイラーの取扱、燃料および燃焼、関係法令、
4科目で40問、60%以上が合格。24問正解/40問で各科目で40%以上。
過去問題
H20年後期 10/10,07/10,10/10,10/10=37/40。
H21年前期 06/10,09/10,06/10,05/10=26/40。
H21年後期 09/10,04/10,05/10,03/10=21/40。NG
H22年前期 06/10,08/10,08/10,09/10=32/40。
H22年後期 08/10,07/10,07/10,05/10=27/40。
H23年前期 09/10,08/10,08/10,07/10=32/40。
H23年後期 07/10,07/10,08/10,06/10=28/40。
H24年前期 未実施。
H24年後期 今回受験。

H20年後期の問題で間違ったところ。
H20年後期-問13、ボイラーをたき始めるときの各種の弁、コックの開閉について、誤っているもの

1:主蒸気止め弁-----閉
2:水面計とボイラー間の連絡管の弁、コック-----開
3:胴の空気抜き弁-----閉
4:吹出し弁、吹出しコック-----閉
5:圧力計のコック-----開
->
1:正しい。主蒸気止め弁-----閉
2:正しい。水面計とボイラー間の連絡管の弁、コック-----開
3:誤り。胴の空気抜き弁-----開
4:正しい。吹出し弁、吹出しコック-----閉
5:正しい。圧力計のコック-----開


H20年後期-問16、水面測定装置の取扱いに関し、次のうち誤っているもの
1:水面計の機能試験は、たき始めに圧力がない場合は点火直前に行う。
1:誤り。水面計の機能試験は、たき始めに圧力のない場合は圧力が上がり始めたときに行う。
H20年後期-問18、補給水処理の単純軟化装置について、次のうち誤っているもの
5:樹脂が交換能力を減じた場合、一般には塩酸で負荷目的に合うイオンを吸着させ再生させる。
5:誤り。樹脂が交換能力を減じた場合、一般には食塩水でナトリウムイオンを吸着させ再生させる。

H21年後期の問題で間違ったところ。

H21年後期-問07、ボイラーの水面計
4:丸形ガラス水面計は、主として最高使用圧力10MPa以下のボイラーに用いられる。->
4:誤り。丸形ガラス水面計は、主として最高使用圧力1MPa以下の丸ボイラーなどに用いられる。

H21年後期-問12、鋼製ボイラーの吹出しについて、誤っているもの
1:吹出しは、ボイラーを運転する前、運転を停止したとき又は燃焼が軽く負荷が低いときに行う。
2:吹出し弁等を操作する者が水面計の水位を直接見ることができない場合は、水面計の監視者と共同で合図しながら吹出しを行う。
3:スケール及びスラッジが多量に生成するおそれがある場合は、ボイラー運転中もときどき吹出しを行う。
4:水冷壁の吹出しは、水循環をよくするためボイラー運転中に適宜行う。
5:給湯用温水ボイラーの吹出しは、酸化鉄、スラッジなどの沈殿を考慮し、ボイラー休止中に適宜行う。
->
4:誤り。水冷壁の吹出しは、運転中に行ってはならない。
H21年後期-問15、ボイラーの安全低水面のおおよその位置として、不適切なもの
2:炉筒煙管ボイラーでは、炉筒が煙管より高い場合は炉筒上面より75mm上部->
2:誤り。炉筒煙管ボイラーの安全低水面は、炉筒が煙管より高い場合は炉筒上面より100mm上部である。
H21年後期-問16、ボイラー水位がボイラーの水面計以下にあると気付いたときの措置について、誤っているもの
3:主蒸気弁を全開にし、蒸気圧力を低下させる。
3:誤り。ボイラー水位がボイラーの水面計以下にあると気付いたときは、主蒸気弁を閉じて、送気を中止する。
H21年後期-問17、ボイラーの運転作業を終了するときの一般的な操作順序
D 燃料の供給を停止する。
C 空気を送入し、炉内及び煙道の換気を行う。
A 給水を行い、圧力を下げた後、給水弁を閉じ、給水ポンプを止める。
B 蒸気弁を閉じ、ドレン弁を開く。
E ダンパを閉じる。
H21年後期-問18、ボイラー及び附属設備の安全弁の調整・試験に関し、次のうち誤っているもの
4:過熱器用の安全弁は、ボイラー本体の安全弁より後に吹き出すよう調整する。
4:誤り。過熱器用の安全弁は、ボイラー本体の安全弁より先に吹き出すよう調整する。

H21年後期-問19、設置しているボイラーの異常の有無を調べる水圧試験の方法について、誤っているもの
4:水圧試験圧力は、最高使用圧力の1.5倍の圧力により行う。
4:誤り。設置しているボイラーの異常の有無を調べる水圧試験圧力は、最高使用圧力又は常用圧力の1~1.1倍の圧力により行う。

H21年後期-問21、燃料の発熱量に関し、次のうち誤っているもの
4:高発熱量と低発熱量との差は、燃料に含まれる炭素及び炭化水素の量によって決まる。
4:誤り。高発熱量と低発熱量との差は、燃料に含まれる水素及び水分によって決まる。

H21年後期-問25、重油燃焼によるエコノマイザ又は空気予熱器の低温腐食の抑制措置として、誤っているもの
5:重油に添加剤を使用し、燃焼ガスの露点を上げる。
5:誤り。重油に添加剤を使用し、燃焼ガスの露点を下げることが、低温腐食を抑制する。

H21年後期-問26、気体燃料の燃焼の特徴について、誤っているもの
5:ガス火炎は、油火炎に比べて放射率が高く、放射伝熱量が増す。
5:誤り。ガス火炎は、油火炎に比べて放射率が低く、放射伝熱量が減る。

H21年後期-問28、「燃焼室熱負荷とは、単位時間における燃焼室の単位容積当たりの[ A ]をいう。水管ボイラーの燃焼室熱負荷は、微粉炭バーナのときは[ B ]kW/m3、油・ガスバーナのときは200~1200kW/m3である。」->
「燃焼室熱負荷とは、単位時間における燃焼室の単位容積当たりの[発生熱量]をいう。水管ボイラーの燃焼室熱負荷は、微粉炭バーナのときは[150~200]kW/m3、油・ガスバーナのときは200~1200kW/m3である。」

H21年後期-問30、ボイラーの人工通風に用いられるファンについて、誤っているもの
2:多翼形ファンは、高温、高圧及び大容量の風量に適する。
2:誤り。多翼形ファンは、高温、高圧及び大容量の風量のものには適さない。

H21年後期-問31、「蒸気ボイラーの[常用水位]は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、[現在水位]と比較することができるように表示すること。」

H21年後期-問32、2:正しい。ボイラー室には、必要がある場合のほか、引火しやすい物を持ち込んではならない。
H21年後期-問33、4:1週間に1回水面測定装置の機能を点検すること。->4:誤り。1日に1回以上水面測定装置の機能を点検することが、ボイラー取扱作業主任者が行わなければならない職務として定められている。
H21年後期-問36、3:自動給水調整装置は、2基の蒸気ボイラーに共通のものとすることができる。->3:誤り。自動給水調整装置は、蒸気ボイラーごとに設けなければならない。
H21年後期-問37、1:立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、管の内径側で算定する。->1:誤り。立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、管の外径側で算定する。
H21年後期-問39、ボイラー変更届を所轄労働基準監督署長に提出する必要のないもの->
1:正しい。水処理装置を変更しようとするときは、ボイラー変更届を所轄労働基準監督署長に提出する必要がない。
H21年後期-問40、ボイラー技士免許を受けた者でなければ取り扱うことができないボイラーは、法令上、次のうちどれか。->
1:伝熱面積が15m2の温水ボイラー
2:伝熱面積が25m2の気水分離器を有しない貫流ボイラー
3:伝熱面積が2.5m2の蒸気ボイラー
4:胴の内径が720mm、その長さが1200mmの蒸気ボイラー
5:最大電力設備容量60kWの電気ボイラー
1:正しい。伝熱面積が15m2の温水ボイラーは、ボイラー技士免許を受けた者でなければ取り扱うことができない。
蒸気ボイラー、胴の内径750mm以下、長さ1300mm以下
         伝熱面積3m2以下。
温水ボイラー、伝熱面積14m2以下。
貫流ボイラー、伝熱面積30m2以下。
が小規模ボイラーでボイラー技士免許は不要。
H22年後期-問03、ボイラーの送気系統装置について、誤っているもの
2:過熱器は、乾き度の高い飽和蒸気を得るため、ボイラー胴又はドラム内に設けられる装置である。
2:誤り。沸水防止管は、乾き度の高い飽和蒸気を得るため、ボイラー胴又はドラム内に設けられる装置である。
H22年後期-問04、ボイラーに使用する計測器について、誤っているもの
4:容積式流量計は、だ円形のケーシングの中でだ円形歯車を2個組み合わせて回転させると、流量が歯車の回転数の二乗に比例することを利用して計る。
4:誤り。容積式流量計は、だ円形のケーシングの中でだ円形歯車を2個組み合わせて回転させると、流量が歯車の回転数に比例することを利用して計る。
H22年後期-問14、ボイラー水の間欠吹出しについて、誤っているもの
4:吹出し弁が直列に2個設けられている場合は、ボイラー本体に近い漸開弁を先に開き、次に急開弁を開いて吹出しを行う。
4:誤り。吹出し弁が直列に2個設けられている場合は、ボイラー本体に近い急開弁を先に開き、次に漸開弁を開いて吹出しを行う。
H22年後期-問15、蒸気圧力がある場合の水面計の機能試験の操作順序

1 蒸気コック及び水コックを閉じ、ドレンコックを開いてガラス管内の気水を出す。
2 水コックを開いて水だけをブローし、噴出状態を見て水コックを閉じる。
3 蒸気コックを開いて蒸気だけをブローし、噴出状態を見て蒸気コックを閉じる。
4 ドレンコックを閉じてから、蒸気コックを少しずつ開き、次いで水コックを開く。

H22年後期-問17、ボイラーにキャリオーバが発生したときの現象として、誤っているもの
3:過熱器を有するボイラーでは、過熱器内の蒸気温度や過熱度が高まる。
3:誤り。キャリオーバが発生すると、過熱器にボイラー水が入り、蒸気温度や過熱度が低下し過熱器の汚損や破損が起こることがある。
H22年後期-問21、重油中に含まれる成分等が燃焼に及ぼす影響について、誤っているもの
2:水分が多いと、バーナ管内でベーパロックを起こす。
2:誤り。重油中に水分が多いと、いきづき燃焼を起こしたり、貯蔵中にスラッジを形成する。
H22年後期-問27、固体燃料の流動層燃焼方式の特徴として、誤っているもの
2:層内に石灰石を送入することにより、ばいじん排出量を少なくできる。
2:誤り。流動層燃焼方式では、層内に石灰石を送入することにより、炉内脱硫ができる。
H22年後期-問29、ボイラーの通風について、誤っているもの
4:押込通風方式に用いられるファンは、比較的高温で体積の大きなガスを取り扱うので、大型のファンを要し、所要動力が大きい。
4:誤り。誘引通風方式に用いられるファンは、比較的高温で体積の大きなガスを取り扱うので、大型のファンを要し、所要動力が大きい。
H22年後期-問31、ボイラー(移動式及び屋外式のボイラーを除く。)を設置するボイラー室について、法令上、誤っているもの
5:ボイラー室に重油タンクを設置する場合は、原則としてボイラーの外側から1.2m以上離しておかなければならない。
5:誤り。ボイラー室に重油タンクを設置する場合は、原則としてボイラーの外側から2m以上離しておかなければならない。
H22年後期-問33、ボイラーの次の部分又は設備を変更しようとするとき、法令上、ボイラー変更届を所轄労働基準監督署長に提出する必要がないもの
2:正しい。空気予熱器を変更しようとするときは、法令上、ボイラー変更届を所轄労働基準監督署長に提出する必要がない。
H22年後期-問36、ボイラー取扱作業主任者が行わなければならない職務として、法令に規定されていない事項
4:1週間に1回、水面測定装置の機能を点検すること。
4:正しい。1日に1回以上、水面測定装置の機能を点検することが、ボイラー取扱作業主任者が行わなければならない職務として、法令に規定されている。
H22年後期-問38、二級ボイラー技士免許を受けた者をボイラー取扱作業主任者として、選任することができるボイラーは、法令上、次のうちどれか。

1:伝熱面積が50m2の鋳鉄製温水ボイラー
2:伝熱面積が40m2の炉筒煙管ボイラー
3:伝熱面積が25m2の外だき横煙管ボイラー
4:伝熱面積が200m2の貫流ボイラー
5:最大電力設備容量が600kWの電気ボイラー
->
1:誤り。伝熱面積が50m2の鋳鉄製温水ボイラーの場合、伝熱面積が25m2未満ではないので、二級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者に選任することはできない。
2:誤り。伝熱面積が40m2の炉筒煙管ボイラーの場合、伝熱面積が25m2未満ではないので、二級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者に選任することはできない。
3:誤り。伝熱面積が25m2の外だき横煙管ボイラーの場合、伝熱面積が25m2未満ではないので、二級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者に選任することはできない。
4:正しい。伝熱面積が200m2の貫流ボイラーの場合、伝熱面積に1/10を乗じて20m2と算定されるので、二級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者に選任することができる。
5:誤り。最大電力設備容量が600kWの電気ボイラーの場合、伝熱面積は最大電力設備容量に1/20を乗じて30m2と算定されるので、二級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者に選任することはできない。


H22年後期-問39、最高使用圧力1.0MPaの蒸気ボイラーに取り付ける圧力計について、法令上、誤っているもの
5:目盛盤の最大指度は、1.3MPa以上3.0MPa以下の圧力を示す指度とすること。
5:誤り。圧力計の目盛盤の最大指度は、最高使用圧力の1.5倍以上3倍以下の圧力を示す指度としなければならないため、1.5MPa以上3.0MPa以下の圧力を示す指度とする。



2012年11月13日火曜日

二級ボイラー技士試験 受験調査

2012/11/12
資格試験 二級ボイラー技士試験
第3種冷凍機械責任者の試験が終了したので、次の資格取得について調査する。

5.二級ボイラー技士、受験料6800円+免許申請手数料1650円
日本ボイラー協会、ボイラー実技講習3日間を受けて受験資格を得る。
平成24年4年1日以降は、特に受験資格は必要ではなくなります。合格後に実技講習を受けると免許が交付されるように変更になった。この情報の再確認をする。
先に受験をして、合格後に三日間の実技講習を受けると免許が交付される。
試験日はいつあるのか。
http://www.exam.or.jp/exmn/H_nittei122.htm

二級ボイラー技士免許試験日(平成24年4月~25年3月)

平成24年度

北海道
センター

東北
センター

関東
センター

中部
センター

近畿
センター

中国四国
センター

九州
センター

平成24年
4月

20

20

20

20

20

20

20

5月

18

18

18

18

18

18

18

6月

13

13

13

13

13

13

13

7月

5
24

24

5
24

5

5
24

5

5
24

8月

20

20

20

20

20

20

20

9月

10

10

10
28

10

10
28

10

10

10月

17

17

17

17

17

17

17

11月

5

5

5
26

5

5
26

5

26

12月

14

14

14

14

14

14

14

平成25年
1月

8

8

8

8

8

8

8

2月

20

20

1
20

20

1
20

20

20

3月

15

15

15

15

15

15

15


近畿地区は平成25年2/1,20,3/15で3ヶ月先の2/20日に受験する予定。


1.試験科目・試験時間

試 験 科 目出題数(配点)試 験 時 間

ボイラーの構造に関する知識

10問(100点)
10問(100点)
10問(100点)
10問(100点)

13:30~16:30
3時間

ボイラーの取扱いに関する知識

燃料及び燃焼に関する知識

関係法令


※出張試験における試験開始時刻は、別途会場ごとに定められます。


2.受験資格

不要(注)。ただし、本人確認証明書の添付が必要です。

(注)

試験に合格された場合、免許申請の際に実務経験等(次例など)を証する書類の添付が必要です。ただし、平成24年4月1日より前にこの試験を受験した者が、その結果通知書、又は受験票を添付して再受験申請し、合格された場合は、この書類の添付を省略できます。

例1 ボイラー取扱技能講習を修了した者で、その後4カ月以上小規模ボイラー(伝熱面積が3㎡以下
   の蒸気ボイラーや14㎡以下の温水ボイラーなどで、小型ボイラーに該当しないもの)を取り扱っ
   た経験があるもの

例2 ボイラー実技講習を修了した者


3.免除科目

なし

☆添付書類の作り方はこちら

受験申請書を用意

受験申請書の請求を参照してください。

受験申請書類を作成

・添付書類  受験資格を参照して下さい。
・試験手数料  注意:受験票を発行した後は試験手数料の返還はできません。
・証明写真(36mm×24mm)

受験申請書を提出

注意:出張特別試験については提出先・受付期間が地区ごとに異なりますので
こちらを参照してください

・提 出 先  各安全衛生技術センター  
        受験を希望するセンターに提出してください。
・提出方法及び受付期間  
       ①郵便(簡易書留)の場合
         第1受験希望日の2ヶ月前から14日前(消印)まで(定員に達したときは第
         2希望日になります。)に郵送してください。
 
       ②センター窓口へ持参の場合
         直接提出先に第1受験希望日の2ヶ月前からセンターの休日を除く2日前
         まで(定員に達したときは第2希望日になります。)に持参してください。
        〈 土曜日、日曜日、祝日、5月1日(創立記念休日)、年末年始は休業いたし
         ます。〉
        ※注意事項も併せてご覧ください。

受験票の受け取り


・センターで受験する場合で、受験申請書郵送後10日過ぎても受験票が届かないときは、
 申請先のセンターに必ず受験第1希望とした日の前までに連絡してください。
・出張特別試験を受験する場合で、出張特別試験案内に記載されている日までに受験票
 が届かないときは、試験実施のセンターに必ず試験日の前までに連絡してください。
注意:受験票を発行した後は試験日の変更及び試験手数料の返還はできません。

試   験


・合格基準
〈 学科試験 〉科目ごと(第一種衛生管理者試験の科目のうち範囲が分かれているもの
        については範囲ごと)の得点が40%以上で、かつ、合計点が60%以上であ
        ること。
        ただし、特別ボイラー溶接士・普通ボイラー溶接士試験は合計点のみで
        60%以上であること。
〈 実技試験 〉
       ・クレーン・デリック運転士
       ・移動式クレーン運転士
       ・揚貨装置運転士
        減点の合計が40点以下であること。

       ・特別ボイラー溶接士
       ・普通ボイラー溶接士
        全ての試験片が曲げ試験結果判定に合格すること。

試験結果


・免許試験合格の場合は「免許試験合格通知書」、それ以外の場合は「免許試験結果通
 知書」でお知らせします。

  ※学科と実技のある試験について
   ・学科試験に引続いて実技試験をセンターで受験する場合
    学科試験合格の場合は「実技受験票」、それ以外の場合は「免許試験結果通知書」
    でお知らせします。
   ・学科試験に引続く実技試験を受験しない場合(実技教習を受ける場合)
    学科試験合格の場合は「免許試験結果通知書」に「学科試験 合格、実技試験
    未受験」と表示されます。また、それ以外の場合は「免許試験結果通知書」でお知ら
    せします。

・学科試験合格者、実技試験合格者は、当ホームページでも合格者の受験番号を掲載
 します。
・試験結果についての電話等による照会には一切応じられません。

合   格



合格後の手続きはこちら



「二級ボイラー技士試験標準問題集」 2500円で勉強する。
(財)安全衛生技術試験協会 http://www.exam.or.jp/
試験に関する問合せ先
おおむね月一回試験日がある。2013年1月以降に受験する。
試験会場は加古川市

・近畿安全衛生技術センター

   〒675-0007 兵庫県加古川市神野町西之山字迎野
   TEL 079-438-8481

ボイラー実技講習 3日間費用15000円

兵庫支部

〒650-0015 神戸市中央区多聞通3-3-16 甲南第一ビル1005号室  
078-351-2118 

受験参考書はどれを選べはいいのか。

上記3種類の参考書の中で「これだけマスター二級ボイラー技師試験」、南雲健二著、オーム社が図や写真が多くてわかりやすかったので購入する。1900円

2012/11/13 近畿安全衛生技術センターへ郵送で受験申込書を請求する。
2012/11/17 受験申込書が郵送で送られてくる。
2012/12/20 試験勉強開始
2012/12/20 受験申請書を郵送する。事前に簡易書留320円+配達日指定12/20日料金30円で郵送する。