iPhone5sでプレゼンテーションする方法

2014年3月17日
書斎、iPhone5s、プレゼンテーション

iPhone 5sでプレゼンテーションをする方法

1.ノートPCでパワーポイントファイルを作り、Google driveにアップロードしそのファイルを iPhone5sのGoogle driveでパワーポイントとして再生する。

2 .ノートPCでPDFファイルを作り、iPhone 5sで再生する。

3. iPhone5sでキーノートのファイルを作り、iPhone5sで再生する。
この方法が一番いい。
keynotesのプレゼン方法はPPTとちがって、語り手が主役でその言葉をイメージで補強するやり方。つまりスティーブジョブズがiPhoneをプレゼンするやり方。PPTは凝った図を見せて視覚に訴えるプレゼン方法に対して、キーノーツのプレゼンは語り手の言葉のメッセージをわかりやすく聞き手に伝えるシンプルなプレゼン方法である。
したがって、PPTの作りこみ方法とは違うやり方で、キーノーツを作成する。
iPhone5sでは以下の画像は再生できない。

iPhone を発表するスティーブ・ジョブス（日本語字幕）

3-1.背景は黒、グラデュエーションの1色のみ。テーマ=標準のブラックもしくはグラデーションを選ぶ。
3-2.1ページに1メッセージのみ。言葉に合わせて表示する。白色文字で一行。
3-3.ページの切替(トランジション)=ディゾルブを基本とする。
3-4.1ページに1図形・写真のみ。縁なしの背景を黒ぬきとする。
3-5.BGMなどは流さない。
3-6.しゃべる言葉に合わせて、画面を切り替える。したがってページ数は多くなる。
3-7.PPTのように、1ページにまとめ過ぎないこと。
3-8.つまりシンプルイズベスト。禅的プレゼンテーション、引き算のプレゼンテーション。

4 . iPhone5sで有線プレゼンテーションする方法。
iPhone5sとテレビもしくはプロジェクターにケーブルをつないで再生する方法。2つのケーブルが必要。欠点はプレゼンテーターの持つiPhone5sにケーブルがぶら下がっており、歩き回れない。

4-1. Lightning digital AVアダプタ。5,400円。
最近のディスプレイ(50インチ)はHDMI入力端子が付いている。またプロジェクター(大画面)はHDMI入力端子が付いている。しかし室内を暗くする必要があるので大人数用。

4-2. HDMIケーブル。(3m・簡易パッケージ・イーサネット対応ハイスピード・Ver1.4)　680円 
　　映像と音声の同時転送できるものがベスト。ケーブルが強くてよくしなるものが取扱いしやすい。
4-3.iPhone5s。
4-4.費用は6,000円程度
4-5.問題点は、3mのHDMIコードが持ち運びにかさばる。プレゼン中にケーブルが邪魔したり抜け落ちる可能性がある。Lightning digital AVアダプタ内で映像変換しているので、少し遅延が生じる。

5 . iPhone5sで無線プレゼンテーションする方法。
iPhone5sとテレビもしくはプロジェクターにAppleTVをつないで、AirPlayの無線で再生する方法。1つのケーブルが必要。利点はプレゼンテーターの持つiPhone5sにケーブルがなく、自由に歩き回りながらプレゼンができる。

4-1. AppleTV。　MD199J/A　9,800円。、ミラーリング。キーノートなどは表示用と発表者用の2つの別画面で表示可能。
4-2. HDMIケーブル。(1m・簡易パッケージ・イーサネット対応ハイスピード・Ver1.4)　680円 

　　映像と音声の同時転送できるものがベスト。ケーブルが強くてよくしなるものが取扱いしやすい。
4-3.iPhone5s。
4-4.Mobail　Wifi.ルーター。注意同じセグメント内でないと接続できない。
4-5.費用は15,000円程度。

4-5.問題点は、1mのHDMIコードとAC電源ケーブルとAppleTVボックスが持ち運びにかさばる。また薄いリモコンも忘れると何も操作できない。AppleTVのWifi設定に時に、パスワードをリモコンから入力するのに時間がかかる。初回時に必要。
4-6.プレゼン中にケーブルが邪魔になることはない。歩きながらプレゼンができる。