2012年10月28日日曜日

第3種冷凍機械責任者試験 p-h線図 R600a

2012/10/28
第3種冷凍機械責任者、7900円

試験勉強にてわからないところ
p-h線図の見方がわからない。

日本冷凍空調学会にセミナー/継続学習/e-learningに冷凍サイクルの説明あり。
ここのp-h線図の冷凍サイクルの説明がわかりやすかった。
http://www.jsrae.or.jp/E-learning/saikuru/saikuru.html

家庭用冷蔵庫の冷媒はR134aからR600aのイソブタンに移行している。
フロン冷媒に変わる自然冷媒。オゾン層の破壊と温暖化防止のため。
日本電気工業会
http://www.jema-net.or.jp/

R600aは可燃性ですが、欧州では十数年前から冷蔵庫用冷媒として使われています。可燃性冷媒を先行使用した欧州の冷蔵庫の容量は、大形冷蔵庫でも大半が350L前後と比較的小さいのが特徴で、冷媒充填量も少なく、冷気自然対流方式(直冷式)が主流であるため、庫内に万が一冷媒がもれたときの着火源となりうる電気部品も殆どありません。
対して、日本では500Lクラスまで大容量化して冷媒充填量も多く、多湿な風土に対応して自動霜取機能がついている冷気強制循環方式(間冷式)の冷蔵庫が一般的で、霜取りヒーターやファンモーターなど電気部品も多数あります。そのことから、可燃性のノンフロン冷媒の適用には流通時・使用時・修理時の安全性確保に関る次の課題に対する固有技術の確立が必要でした。
  • 冷却性能を確保した上で、冷蔵庫への冷媒の封入量を最少化する
  • 溶接箇所などを削減して、冷媒が漏れない構造とする
  • また万が一、冷媒が漏れても着火しない電気部品を採用する
そこで、冷蔵庫業界ではJEMA((社)日本電機工業会)において、日本の冷蔵庫にR600aを使用する場合の安全性に関して十二分な検討を積み重ね、製品の“安全性に関する自主基準”及び“流通・修理・廃棄時の安全性に関する自主基準”を2001年末に策定しました。この二つの技術基準に基づき、地球温暖化に対する影響が極めて小さいノンフロン冷媒を、冷気強制循環方式の冷凍冷蔵庫に適用する技術を開発し、2002年のはじめから順次ノンフロン冷蔵庫の発売がはじまり今では主流になってきています。

イワタニガスからR600a冷媒のp-h線図を入手する。
http://www.iwatanigas.co.jp/info_branch/gas/especial/ecofreeze/main.html#03

それに冷蔵庫の冷凍サイクルを記入する。


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