2014年5月28日水曜日

LDL-Cが180mgより下がらないので薬物療法になる

2014/5/28
健康、生活習慣病、LDLコレステロール、LDL-C 180mg/dl

ここ6ヶ月運動、食事とも細心の注意を払って生活習慣を続けていたが、LDL-C値が180mg/dl以下にならないので、医師からは薬を飲んでコントロールしたほうがいいとのアドバイスがあった。
2014/5/28日から薬物療法に切り替える。スタチン系薬剤5mgを夕食後1錠のみ、1カ月後に再検査をすることになった。

LDL値 = 総コレステロール値 − 総HDL値 − 中性脂肪値 の20%  LDL/HDL
140    = 220 - 65 - (120*0.2)   基準値 男性      60歳以上  2.1
184    = 252 - 52 - (79*0.2)     2014/05/28測定   64 3.5 =>薬物療法開始 1ヶ月後再検査
171    = 240 - 52 - (86*0.2)     2014/03/05測定   64 3.3
172    = 237 - 54 - (68*0.2)     2013/11/06測定   63 3.2
182    = 256 - 57 - (51*0.2)     2013/10/2測定   63 3.2 =>精密検査 1ヶ月後再検査
168    = 283 - 55 - (66*0.2)     2013/8/19測定   63 2.9  
199    = 283 - 67 - (86*0.2)     2013/3/7測定     63 2.9
148    = 231 - 55 - (133*0.2)    2012/11/20測定 62 2.6
164    = 259 - 77 - (259*0.2)    2011/11/4 測定  61 2.1
165    = 248 - 72 - (75*0.2)     2010/11/22 測定 60 2.3
172    = 255 - 78 - (83*0.2)     2009/11/13 測定 59 2.2
120    = 181 - 56 - (56*0.2)     2008/11/28 測定 58 2.1
148    = 234 - 74 - (59*0.2)     2007/11/28 測定 57 2.0

123    = 212 - 79 - (51*0.2)     2002/03測定 薬やめる。 52 1.5
158    = 231 - 61 - (60*0.2)     2000/10測定 薬10mg毎日。 50 2.6

薬物療法
長期間のみ続けるので最後の手段。
医師の処方は、
スタチン系薬剤の最低量から様子を見るとのことでした。5mg、28日分、夕食後1錠服用。
副作用の説明、ジェネリック医薬品でよいとの説明があった。

メバロチン5mg錠の基準薬価は54円であった。
メバロチン錠5 54 - 第一三共が先発品
後発品のジェネリック医薬品では各製薬会社で14.9円から22.6円までいろいろあった。

調剤薬局でメバロチン5mg錠のジェネリック医薬品で一番薬価の安いものを指定する。
プラバスタチンNa塩錠5mg「タナベ」(一般名:プラバスタチンNa錠5mg)が13.9円で一番安かったので
ここで購入することにした。

調剤明細書によると
調剤技術料 
 調剤基本料 41点
 後発医薬品調剤体制加算1 18点
 調剤料-内服薬調剤料(28日分) 81点
薬学管理料-薬剤服用歴管理指導料 41点
薬剤料 プラバスタチンNa塩錠5mg「タナベ」 1日1錠X28日分 28点
合計 209点、2090円の30%負担で630円

調剤明細書の見方
薬局における保険調剤の報酬は調剤報酬と呼び、これも調剤報酬本体と、薬価からなる。
調剤技術料
 薬剤師の技術料である「調剤基本料」や薬の調合を行うための「調剤料」などです。
薬学管理料
 薬について詳しく説明したり、文書の作成や印刷など患者への薬に関する情報提供料。また、患者ごとに薬剤服用歴を作成し管理する、「薬剤服用歴管理料」なども含まれます。
薬剤料
 薬の料金。
特定保険医療材料料

 在宅寝たきり患者処置用栄養用ディスポーサブルカテーテル、万年筆型インスリン注入器用注射針など、国が認めた特定の医療器具で、保険薬局で購入できるものの費用のことです。

内服薬1剤(1種類という意味ではない)1日分の215.1円を五捨五超入(四捨五入ではない。また、15円以下は全て10円とする)して求まる22点に14日をかけて308点となる。これを金額に換算すると3080円である。一般に、薬価の単純な合計と、請求される薬剤料の点数が一致しないのは、このように一定の単位ごとに五捨五超入により算出した点数に日数や回数を掛け算して合計しているためである。
薬剤料の計算は、

(用法ごとの1日薬価-15円)/10+1=1日の薬剤料(点数・小数点以下繰り上げ)、1日の薬剤料×日数=トータルの薬剤料で計算されます。1点は10円。

ここで薬剤料は13.9*28錠=389円になるが28点=280円の明細しかないのでどのような計算式になっているのか不思議。
この理由は上記にあるように15円以上は五捨五超入、15円以下はすべて10円とする
したがって13.9*28錠≒10*28錠=280円となる。
ここで調剤薬局では以下の条件を指定して数社見積もりを取り一番安い薬局を選択するようにする。
ジェネリック医薬品で代替可能ならばできるだけ安いもので、15円をこえない14.9円代の薬剤を指定すると薬剤料は最安値で節約できる。
薬学管理料は、コレステロール薬だけの調剤なら、インターネットでも収集できるし、お薬手帳への記載も不要で、この代金を払わなくてもよいか交渉する必要がある。
のこり調剤技術料はさすが値引き交渉は不可と思われる。
また営業時間内に行くことも重要。これらの総計金額を検討して一番最適な調剤薬局を選んでおくことも60歳を過ぎたら考慮すべき事柄である。

今後ずっと飲まなくてはいけない薬なので、薬代は安いにこしたことはない。
64歳から85歳まで20年間飲み続けるとしたら、
630円*12カ月*20年=151,200円になる。(30%負担として)

夕食後に1錠飲み忘れないように、錠剤タブレット裏面に日付をマジックインクにて書き込む。
そのマークした日付の錠剤を飲めば、破れて見えなくなるので投薬管理ができる。
プラバスタチンNa塩錠5mgの副作用
重大な副作用
(頻度不明)
横紋筋融解症:筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急性腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止すること。
肝障害:黄疸、著しいAST(GOT)・ALT(GPT)の上昇等を伴う肝障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような場合は投与を中止し適切な処置を行うこと。
血小板減少:血小板減少があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。〔紫斑、皮下出血等を伴う重篤な症例も報告されている。〕
間質性肺炎:間質性肺炎があらわれることがあるので、長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
ミオパシー:ミオパシーがあらわれたとの報告がある。
末梢神経障害:末梢神経障害があらわれたとの報告がある。
過敏症状:ループス様症候群、血管炎等の過敏症状があらわれたとの報告がある。

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