2011年10月23日日曜日

CADトレース技能審査 建築初級 トレース練習

20111009-20111231
CADトレース技能審査 建築初級の資格を取得する。


過去の問題をトレースしてみる。

2011年前期問題
2009年後期問題

問題点
0.図形枠の中心線マークを入れておくこと。1000*1000のグリッド表示。
1.基準線の取り方。X1とY1の通り芯原点を守ること。通り芯記号のある基準線のみ残す。
2.円形柱、四角柱の外接円
3.壁を二線で書く場合の、留線と始線トリミング、終線トリミング。
4.開口部の図形登録化と基準点、その窓をコピー表示する際の、拡大、反転方法。(-2,0)
5.開口部の図形化に、風除室のドアー、開き戸、固定戸、開きドアーを登録しておく。
6.寸法記号で半径表示を忘れないこと。
7.太線と細線のみ使用する。
8.トレース元図は公共建築物のRC構造であるので、柱600-700角、壁厚150-200、スロープ、手すりなどバリアフリーになっているのが特徴。

早く描くためのtips
60分で平面図完了するには、早く描くための工夫が必要。普通に描くと60分以上かかる。
1.まず読図で、コピーできるところの判断をする。
2.0-0:通り芯用の基準線をまず描く。
3.0-1:通り芯以外の壁中心線を補助線で描く。
4.0-2:角柱、丸柱、外壁、内壁を二線留線で開口部を空けて描く。これに時間がかかるので時間短縮の方法を考えること。
5.0-3:開口部、引き戸窓、固定窓、開きドアー、風除室開き戸、エントランス記号、開口部記号は
すべて図形登録してテンプレート使用する。(-1,-1)等の倍率と反転をしてサイズと向きを調整する。
6.0-4:階段・スロープ・植栽・テラス・バルコニー・上り方向記号、階段の踏み面線は中線を使用する。他はすべて細線。スロープの上り方向矢印は忘れるので注意。
7.0-5:建具、カウンター等。
8.0-7.室名・図面種別と縮尺=平面図 S=1:100、サイズ3で位置は中・中でセットする。これも時間がかかる。
9.0-8.寸法、通り芯記号、半径記号
10.0-9:方位記号、図形登録してテンプレートで使用。
11.最後に整理で重複整理と連結整理をする。

12.F-0:図形枠・表題欄、これは指定されたものがテンプレートとして提供されるはず。
    A3用紙でS=1:100で描く、500*500のドット表示をする。
13.F-1:受験番号=20nn11,20nn06、氏名=作成年月日をyyyymmdd、使用ソフト名=JW-CAD ver7.0
        を描く。

設定項目は
線種1:空色 0.13mm 細線
線種2:黒色 0.18mm 中線
線種3:緑色 0.25mm 太線

全レイヤーグループを用紙サイズ=A3 縮尺は1:100 500*500のドット使用。

1.レイヤーグループとレイヤーを以下のように割り振った。
F-0:図形枠-枠・表題欄
F-1:           -受験番号=20nn11,20nn06、氏名=作成年月日をyyyymmdd、使用ソフト名=JW-CAD ver7.0
0-0:平面図 -通り芯、基準線、一点鎖線。
0-1:     -通り芯以外の基準線は補助線で。
0-2:           -柱・壁
0-3:     -開口部・ドアー・エントランス記号
0-4:     -階段・スロープ・植栽・テラス・バルコニー・上り方向記号
0-5:     -建具・カウンター
0-7:     -室名・図面種別と縮尺=平面図 S=1:100
0-8:     -通り芯記号、寸法、半径
0-9:     -方位記号












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