20111220-20120228
兵庫県立神戸高等技術専門学院
インテリアリフォームコース2年次
目的
CAD実習で「分譲地に建つ新築住宅のプレゼンテーションづくり」。
2012/02/28に最終プレゼンテーションを行う。
敷地条件:
55~60坪の開発宅地分譲地の一区画(矩形土地)
前面道路との高低差は0.7m、道路(6.0m)は南側に接するものとする。
ただし隣接高低差は無いものとする。
用途地域:
第一種低層住居専用地域(建ぺい率50%、容積率100%)、外壁の後退制限1.0m指定
その他地区:
高度地区指定にて、北側5.0m+0.6斜線規制あり。
地区協定にて前面道路に接する部分は幅60cm以上の緑地帯を設けること。
設計依頼者:
夫婦+子供2人の4人家族。夫:42歳、妻:38歳、長男12歳、長女10歳
建物条件:
910モジュールの木造2階建て住宅
延床面積は120m2から150m2とする。
外構計画:
駐車スペースは2台
門等のアプローチ計画及びシンボルツリー等の植栽計画をする。
プレゼンテーションツール:
1.CADによる各階着色平面図(1階は配置図を兼ねる、家具配置共)、
着色立面図(2面以上)、
必要に応じて断面図。
JW-CAD ver7.0
2.3Dによるパース図(外観図、1F,2F内観図)
3Dマイホームデザイナー
3.1.2.を出図1/100,A3で製本する。
4.外観模型作成。1.0mmの白ケント紙をのりにて作成。 1/100
成果物
1.○○○○邸新築住宅設計書
2.外観模型。
敷地や周辺環境の調査を行います。
街並みや周りの建物の状況、道路や隣地との高低差、電気・ガス・水道・排水の位置、景観や光・風を感じ取り、計画に反映させていきます。また、役所等に出向き、敷地の法的な規制(建物の規模や高さの制限など)を調べます。
=>すでに条件提示済み。
・色をつけなくてもわかる図面を目指す。最終的に色をつけても良いが、基本的には色に頼らず、白黒の線だけで表現された図面を描けるようにする。
・CADの図面がまず第一で、3Dはその補足だと考えて作業する。
・断面図や立面図は、樹木と建物、空との関係で奥行き感を出すことができる。
・もう自分のプレゼンテーションでA1ないしはA0にどうレイアウトするかを考えるべき。
・設計の発想の素としてのイメージや、設計のプロセスをダイアグラム的に載せるのもある。これらは余裕があればやったらよい。だがまずは、図面はきっちり描けていないといけない。
・サイトプランはGoogle mapの写真を使って重ねる、などいろいろ表現方法を試してみてほしい。また、モデリングで表現する場合、自分が強調したいところを示すために、リアルにせずにあえてコンセプト的にやる場合もある。
・プレゼンテーション用の図面の場合、建築が専門でない人にもわかるようにならないといけないので、平面図だけではなく立体的な図面(アクソメ、パースなど)が重要になってくる。
・模型写真もどこかで使ってほしい。きれいに模型を作ってきれいに写真を撮って、成果物に入れる。図面、3Dパース、模型製作とその写真、というようにさまざまな表現方法に触れ、多角的にスキルを身につける。
・自分の設計案にはタイトルを必ずつけること。
・社会に出ると、『レイアウト』が重要になる。レイアウト一つで印象が変わり、内容の悪いものが良く、良いものが悪くも見えてしまう。全体の中でレイアウトを考える。
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