2024年2月18日日曜日

TOTOサーモスタット水栓のシャワーエルボーより水漏れ修理

TOTOサーモスタット水栓、TMGG40E、シャワーエルボーより水漏れ、交換修理、DIY

TOTOサーモスタット水栓、TMGG40Eでシャワーエルボー本体側上部より水漏れ、シャワーホースを下側に傾けると細く水シャワーが出る。

アマゾンで部品調査、
TOTOのサーモスタット混合水栓の品番を現物のシールにて確認する。その品番で部品図を
調査して各部品品番を確定する。
シャワーエルボーTHY730、1231円。
シャワーホースTHYC77LLC、3982円。旧番THY 478EALL。
注意点 
1.シャワーエルボーの品番は、THY730,THY730-1,THY730-2,THY730-3と4種類あり
ひっかけ爪のあるのは、THY730のみで初期製品のTMGG40型のみに適合するため部品注文時に注意が必要。本体取付側に爪がありそこに15.5φのOリングがある、またホース取付側は
ナットは付属せず、W24山20のオスねじが切ってあるもの。
2.シャワーホースは、TOTOサーモスタット水栓、TMGG40Eに接続できるのは、
THY 478EALLであるが、これは製造中止で現在後継品番のTHYC77LLC
になっている。このシャワーホースはそのままでは水栓エルボーに取り付けられない、付属のTOTO用アダプター二面取りナット26mmを使用する必要がある。つまりシャワーホースの
本体側はG1/2のナットで、シャワーエルボー側はW24山20になっているからである。
そこでG1/2-W24山20のアダプターを間に入れる必要があった。欠点として約20mmホースが
長くなった。

故障原因
1.シャワーホースの硬化により、付け根のシャワーエルボーに過大な力がかかり、
エルボーの爪がすり減り、本体との隙間がOリングでは抑えきれなくなるために
シャワーホースの角度によっては、エルボー部より水が噴出する。

対策
1.水栓本体についているシャワーエルボーを交換する
2.シャワーホース自体も劣化硬化している時は、またはシャワーヘッド側の
接続部が自由に回転しなくなったときは、ホース自体も交換する
ホース両端の金具は、ホースをはさみ込んであるので、DIYで金具のみの交換は難易度が高いよって、ホースセットごと交換がベターである。

交換手順
1.止水栓、お湯、水側を止める。これは必要無し。切替レバーを止水位置でOK。

2.シャワーエルボーよりシャワーホースを取り外す。26mmナット。ウォーターレンチ必要。

3.シャワーエルボーを本体から外す、本体と水平まで90度回し、カギ爪を合わせて引き抜く。正面からみてCW,CCWどちらでも水平にすれば引き抜くことができた。

4.新品のシャワーエルボーを取り付ける。正面から見てCW方向の水平位置でのみ挿入可能。

5.シャワーエルボーに付属のアダプターをパッキンを挟んで取り付ける、その後新品シャワーホースを取り付ける。

6.シャワーホースに、元ついていたシャワーヘッドをねじ込む。プラねじの元に細いOリングがある、これを付属の細いOリングと交換する。

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