2023/2/10
電気ケトル 故障 修理 DIY T-fal Justine
不具合1. ポットの蓋がオープン時に固定しない
不具合2.スイッチON時にカチッと音がしなくなり、ロック不良。
不具合3.注ぎ口のフィルター劣化、パーツ注文取り寄せ。
分解修理手順
1.上蓋を開けて、上部のヘキサ10ネジを2つ外す。
2.上部蓋と取っ手上部をこじ開け外す。
3.さらに上部の+ネジ2個を外す。
4.取っ手下部を外す。
5.スイッチ部からプラスチックのリンクバー2本が側面を通り下部のサーミスター円盤につながってる。その中間部でL字型に曲がっているところが断線していた。
この断線部を0.6mmのドリルで穴をあけ、0.6mmのワイヤーで結ぶ。また両側を細いテープ状のプラスチックと両面テープでつなぐ。2箇所修理が必要。ワイヤー補強後はスイッチON時にクリック音はしないが、パイロットネオン管は赤点灯し、沸騰後しばらくして自動でOFFになった。スイッチのロック音は依然復活せず。
6.蓋のロック不良は、蓋の支点回転部のコイルばねが引っかかるところが経年劣化の為折れていた、両側2箇所。
この部分を1.5mmワイヤー棒と内径2mmのアルミパイプで両側までの軸を作成して、両側をつないだ。また軸にコイルスプリングの引っかかりを作り、蓋がオープン時にロックするようにテンションをかけた。軸に引っかかりを固定するのがむつかしくて、これもロック不良のまま。蓋の回転アーム部に熱収縮チューブを巻き付けて、接触抵抗で蓋を固定する方法に改善する予定。
7.注ぎ口のフィルターは劣化して破れていたので、純正パーツをヤマダ電機にて注文した。現金先払いで、フィルター2nd SS7235005932、550円
0 件のコメント:
コメントを投稿