資格試験 第二種電気工事士
技能試験(2012/7/6)の合格対策
課題
時間短縮の方法、
40分を30分で完成して残り10分で検証する。
手順をきめる。
同じ作業は極力同時に行う。
そのためには、間違わないように複線図の上にケーブルを置く。
各手順内の作業時間を短縮する。
実施手順
1.複線図を5分以内に書き上げる。
線の色分け(接地側は緑色、非接地側は黒色、その他は赤色)、スリーブサイズと刻印マーク、ケーブル切断寸法(黒色)とシース剥ぎ取り寸法(青色)を書き出す。
2.ケーブルをすべて切断寸法どおり切り出す。複線図の上に置く。
3.各ケーブルごとにアウトレットボックス側の130(30),100(30)のシース剥きを行う。
4.反対の器具側の100(**),50(**)のシース剥きを行う。
5.露出形器具は以下の順序で行う。時間のかかるランプレセクタクルから仕上げる。
5-1.ランプレセクタクルは標準50のシースを40でカットして東芝20(20)、パナ20(18)ではぎ取る。
5-2.露出形コンセントは標準50のシースを東芝8(20)、パナ8(18)ではぎ取る。
5-3.引っ掛けシーリング角型は標準50のシースを東芝5(12)、パナ2(10)ではぎ取る。
5-4.引っ掛けシーリング丸型は標準50のシースを東芝3(12)、パナ3(10)ではぎ取る。
5-5.端子台は標準50のシースを50(12)ではぎ取る。
5-6.配線用遮断機二極一素子は標準50のシースを50(12)ではぎ取る。
7.アウトレットボックスにゴムブッシング、PF管、ネジなし電線管を取り付ける。
8.アウトレットボックス、ジョイントボックス内で電線を接続する、すべて130(30),100(30)になっているので複線図をみて各色の線をまとめる。そして接続は4,3,2本と多い線から始める。
9.この場合リングと差込コネクターでは、芯線をカットするのでカットしてしまえばリングスリーブでは短すぎるので、注意が必要。
10.4本がリングスリーブの場合は中スリーブを差し込む、差込型コネクターの場合は、12mmにペンチで芯線カットして差し込む。
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